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業務効率改善・自動化の12の鉄則

執筆者の写真: 伊賀上真左彦伊賀上真左彦

本日はこちらのタイトルでお送りします。ここに書いている内容は自分で考えたものも一部ありますが、ネットで拾ったものも多いです。業務皇室改善・自動化の担当者は、これからの時代に企業を生き残らせ、成長させる上で、最も重要な仕事の一つです。先が見えない時代だからこそ、常にアンテナを張りめぐらし、前に進んでいく必要があります。


①枯れた技術を使う

最新の技術より古い、使い込まれた技術の方が情報量や安定性の点で優れていることが多い。そもそも役に立つから使われ、枯れる。ほとんどのアプリと言語は数年で消える。流行りに飛びつかない。


②本を読む

本屋で仕事に役に立つ本を探し、読みまくる。初心者が勉強する場合、ネットより書籍の方が最新の情報が体系的にまとめられ、効率的なことが多い。売られている数が多い本は人気があり、実用性が高いことが多い。技術のトレンドを知る上でも役に立つ。中古や図書館を活用すればコストは抑えられる。古い本は今は使えない内容が書かれていることもあるので注意。会社で買い共有するのも良い。


③イレギュラーの最大要因は人間

人間が手入力したデータは信頼性が低く、トラブルの最大の原因になる。極力手作業を排除する。排除できない時は確認、修正の方法を考える。


④複数の開発者を維持する

開発者が一人だけの場合、その人がいなくなると作ったプログラムが全てメンテナンスできなくなる。必ず複数人体制を維持する。確保が難しい場合は複数の部署、もしくは企業でエンジニアを共有する。フリーランスの活用も有り。


⑤他人から評価を受けるのは、アウトプットを他人が利用した時

人間が他人から評価されるのは、自分からのアウトプットを他人が利用した時だけ。他人が利用しやすい、わかりやすいアウトプットを積極的に行う。勉強会の開催も良い。専門用語だらけの他人が読んで理解できない文書は無意味。


⑥楽しんで勉強する

エンジニアやコンサルタントは能力勝負。死ぬほど勉強しないとなれないし、維持もできない。勉強して楽しくないなら、楽しくなる方法を考える。どうしても楽しくないなら一旦別の事をしてみる。


⑦汎用的なプログラムを作る

1つの業務、得意先に対してしか使えないプログラムを大量に作ると、開発とメンテナンスの負荷が高くなる。極力複数の業務で使える、汎用的なプログラムを作るように工夫する。


⑧学校教育の状況を見る

高校や大学で教えている言語を企業でも使用した場合、新入社員が能力が発揮しやすくなる。学校で教えていない言語は余程のことが無い限り使わない。


⑨将来を予測してつかうツールや言語を決める

人間の作業が減り、AIに代替されるのが確実。現時点でAIを業務で使う事は少ないが、情報収集は怠らない。AIの主力言語であるPythonは業務効率改善・自動化でも主力言語。普段から極力使う。


⑩社外に出る

会社の中だけで物事を考えない。視野が狭くなり、技術も遅れる。異業種でも成功している人の話は役に立つことが多い。


⑪人間の能力は最も長く時間を過ごした数人の平均値

極力能力が高い人、目標となる人をみつけ、その人と接触する時間を増やす。


⑫Learning Is The New Pension(学び続けることが新しい年金

お金も土地も失う時は一瞬で失う。すべて失っても能力があればいくらでも再起できる。




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