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高収入を目指して!40代・事務職係長が5年で年収2,000万円を実現した方法

  • 執筆者の写真: 伊賀上真左彦
    伊賀上真左彦
  • 1 日前
  • 読了時間: 4分

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私は2020年、岸博幸氏の講演で「ディープワーク」という概念を知りました。能力の伸び悩みを痛感していた当時、私は目標となる人物に会いに行き、本を読み、実験し続けました。講演に感銘を受けたその日から毎日ディープワークを実践しました。自分の人生と戦略を見直した結果、2025年のいま、年収は約3倍。今年は2,000万円の達成見込みです。


ディープワークそのものの解説は別資料に譲り、ここでは私が実際に用いた手法を整理して共有します。


年収2,000万円という目標は、事務職の係長としては高い壁です。しかし戦略次第で射程に入ります。以下に、私が採ったアプローチを「再現できる型」としてまとめます。


この記事を書いた理由は、私が行ったことが皆さんの役に立つ可能性を感じたからです。私も執筆や研修講師、コンサルなど人に教える仕事を行っていますが、「お金を稼ぐ方法」をどこかでお伝えする必要があると感じていたためです。皆さんにとって、なんらかの参考になればと思います。



1. スキルの棚卸しと再定義(戦略設計)


  • 自分の強みを明文化(例:業務改善、マネジメント、ITツール活用)。

  • 収益化に直結するスキルが弱いなら、ディープワーク枠(毎日60–90分×90日)を確保して短期習得。


実例(私)

  • Power Automate/VBAを中核スキルに設定。社内向け無償研修を社外向け商品へ転用。

  • コールセンターでの業務改善・自動化の経験も案外役に立つ


2.目標と戦略の設計(意思決定の手順)

まずは自分がどうなりたいか、目標を決める。


立案の方法は3つ

①自分で考える(ディープワーク)

②AIに聞く

③成功者に聞く。

メンターは実績のある人を選び、仮説→検証→改善を素早く回す。


実例(私)

  • 「書籍執筆」「スピーキング強化」「有償コンサル」へ投資し、実績化。



3. 情報発信(信用と案件の母艦)

知っていること、今学んでいること、考えていることを発信。この内容を見て出版社から執筆の依頼が来ることも。即収入につながるかはわからないが、後々効果を発揮してくるケースも。40歳以降は本来アウトプットが重要。ただ、アウトプットすべき情報が足りていない場合、並行してインプットも行う。


実例(私)

  • 書籍執筆

  • SNS

  • 動画

  • ブログ/SNS/noteで継続発信。

コンテンツの品質が高まると、執筆・講演・取材の依頼が来る。



4. 副業・兼業で収入源を増やす(実戦で学ぶ)

社内昇給だけで大幅年収アップは難しいのが日本の現実。最短は副業=実地研修です。


実例(私)

  • ブログ/SNSで情報発信。

  • 会場を借りて研修を開催(無料・有料をテスト)。

  • 友人のコンサル会社で副業参画(現場で学ぶ)。

  • Udemy等で教材を販売。

  • 書籍を執筆。 - 大手研修会社と契約し、月1回の定例研修を実施。

  • 業務効率化・自動化コンサルを提供。


5. 転職による年収アップ(選択肢の一つ)

  • 経理×マネジメント等の実績をもとに上場企業へ転職して年収アップする事例は多い

  • 40代でも、自己PRの磨き込みとエージェント活用で十分に可能。


実例(私)

  • 本業が大手で安定していたため転職は選ばず、副業に資源を集中。

  • 転職で副業時間が減るリスクを回避。



6. 社内副業/弟子入りという選択

  • 欲しい技術や経験を持つ人が社内にいるなら、制度があれば申請、なければ非公式に弟子入りして学ぶのも有効。

  • 真剣さは伝播します。本気で学ぶ姿勢には多くの人が協力的。ショートカット狙いの姿勢は敬遠されます。


実例(私)

  • 社内コンサル会社に副業申請して参画。

  • 書籍執筆/セミナー講師/コンサル/経営の考え方を現場で吸収。



7. 独立・起業という選択肢(タイミング設計)

  • 年収2,000万円に到達しやすい職種にコンサルタント/起業家が含まれる。事務職経験を活かした業務改善の専門家としての独立も有望。

  • 成否の鍵は スキル・実績・人脈 の3点セット。どれか1つでも欠けると案件は安定しない。

  • 目安:副業で年500万円以上の実績が出てから独立を検討。

  • 社会保険等を自前で負担するため、手取りを維持するには収入1.5倍程度が必要。

  • 戦略的に動けば、会社員のままでも年収1,000万円は十分射程。独立は1,500万円規模の見込みが立ってからが堅実。

  • 多くの場合、いきなり独立して即高収入は難しい。副業で練習→独立の順が安全。



収入アップに関する考え方

  • 単線より複線。 1つの仕事で2,000万円を狙うより、複数の収益源で合算する方が現実的。

  • ショートカットを探さない。良くて一発屋にしかなれない。

  • 数十年、楽に稼げる方法がないか探し続ける人もいる。コツコツ前に進むのが本当近道

  • 大手企業(いわゆるJTC)で年収1,000万円前後を安定確保し、社会保険は会社に負担してもらう――いわば“ベーシックインカム化”。

  • 副業で能力・実績・人脈を伸ばし、やりたい領域に全振りする。

  • 生活費は本業で賄い、副業でジャンプ。日銭目的の消耗型副業(いわゆるマックジョブ)は避ける。

  • そして何よりディープワークが最重要。可能なら毎日、最低でも週10時間の確保をKPIに。能力を伸ばしつつ、進むべき道を定期的に更新する。

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